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2017年8月29日、今朝5:58分に北朝鮮がミサイルを発射しました。

沈静化したように見えたミサイル発射問題でしたが、

北朝鮮はここで攻めに転じました。

なぜ、今のタイミングで発射したミサイルの種類はそして

誰に向けたミサイル発射だったのでしょうか?

ミサイルの種類

 

確定はされていませんが、ワシントン・ポストのニュースによると火星13号と推測されています。

火星13号とは

火星14号・・・火星12号を液体燃料二段式に改良した大陸間弾道ミサイル(ICBM)。アメリカ側のコードネームはKN-20。発射実験で発揮された能力からは最大射程6700kmと推定されアラスカまで届く性能を持つ。移動発射機は16輪式重野戦機動トラックを用いている。火星14号の登場以前にこの16輪式移動発射機は複数種類の大型ミサイルを搭載してパレードで姿を見せており、このうちの一つが火星13号(アメリカ側のコードネームKN-08)という名称である事が判明している。火星13号は一度も試験をしないまま、大きく改良された火星14号で試験発射を実施した事になる。

14号ではない理由としては長距離弾道ミサイルを打つ必要ではないためと思われています。

北朝鮮は今年に入り11回のミサイル発射で20発近くミサイルを発射しています。

実験という名目ではありますが、 今年に入ってこれまでに発射されたミサイルと回数をまとめてみました。

 

2017年2月12日に、北朝鮮北西部の平安北道からムスダン

2017年3月6日に、「スカッドER」と見られる4発のミサイル

2017年4月5の午前6時42分頃、中長距離弾道ミサイル「北極星2(KN―15)

2017年4月16日の午前6時21分頃、「スカッドER」「北極星2型」

2017年4月29日の午前5時30分頃、北朝鮮西部の北倉付近から、ミサイルは「KN17」

2017年5月14日の午前5時28分頃、「新型ミサイルの『火星12』

2017年5月21日の午後4時59分、中距離弾道ミサイル「北極星2型」

2017年5月29日の午前5時40分頃 北朝鮮東部の元山付近からスカッド系ミサイル

2017年6月8日「シースキミング(海面ギリギリを飛行する)能力を持つ新型の地対艦巡航ミサイル

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2017年7月4日の午前9時39分頃 大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「火星14」

2017年7月28日の午後11時42分頃 「大陸間弾道ミサイル(ICBM)『火星14』

2017年8月26日の午前6時50分頃 改良された300mm多連装ロケット砲

 

ほぼ一ヶ月に一回…多い時は二回以上。

ニュースではミサイル発射を大々的に捉えてもすぐに違うニュースになってしまうので、

記憶からは薄れていきますが…

こうやって回数を表示するとちょっと恐ろしい回数です。

発射の意図

米韓軍事演習に対しての抗議という形ですが、

ではなぜ米韓軍事演習は北朝鮮にとって都合が悪いのでしょうか?

実は米韓軍事演習は見て見ぬふりができないものなのです。

軍事演習をすれば、敵対国としては

「おい、お前らの軍事演習ちゃんとこっちも見ているからな。

もし何かあったらこっちもすぐに攻撃するから、あまり派手な軍事演習はするなよ!」

という警告の元で、飛行機を飛ばしたり、ミサイル発射のポーズを匂わせたりします。

つまりここには本来であれば必要のない人件費などに莫大なお金がかかります。

北朝鮮にとってはこのポーズをとるお金がないんです。

北朝鮮の経済は最近少しだけ回復傾向にあると言っても、韓国の50分の1の規模

つまり、アメリカは何も武力で北朝鮮を落とそうなんて考えていません。

軍事演習をし続ければ経済的に厳しい北朝鮮は自爆するとわかっているのです。

しかし、そんなことで潰されては溜まってものではありません。

ひとつの国として大国と軍事力で対話ができるという立場を北朝鮮は

世界にアピールしているのです。

 

北朝鮮の意図としてはずばり「見張りに金がかかるから米韓軍事演習やめて」という

気持ちが大きいでしょう。

 

さいごに

とりあえず現状日本は正直対岸の火事として見ている傾向がありますが、

ミサイル発射失敗に依って日本が被害を受けた場合は

同盟国と連携して速やかに北朝鮮に対して今までにない以上の厳しい対応に

でることになるでしょう。

ともあれ大切なのは国民の安全と財産ですから、

ミサイルが落ちてこないことを祈るばかりです。